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ITパスポートはいつでも受験OK! 試験日のスケジュールと申込ガイド

ITパスポート試験は、国家資格の中でも珍しく「いつでも受験できる」柔軟なスケジュールが特徴です。

忙しい学生さんや働く社会人の方でも、自分の予定に合わせて受験日を自由に選べるため、近年とても人気が高まっています。

でも、「本当にいつでも受けられるの?」「どうやって日程を選ぶの?」といった疑問をお持ちの方も多いはず。

この記事では、2025年版のITパスポート試験日・スケジュールの仕組みや申し込み方法をわかりやすくご案内します。

「itパスポート試験日 いつでも」の意味をしっかり理解して、スムーズに申し込みまで進められるようにサポートいたしますね。

1.ITパスポート試験とは?

1-1 国家資格としての位置付けとメリット

ITパスポートは、情報処理推進機構(IPA)が実施している国家試験です。

ITの基本的な知識はもちろん、経営やセキュリティの基礎も学べるため、就職やキャリアアップに役立つ資格として人気です。

資格取得で得られるメリットは以下のとおりです。

  • 就職・転職時のアピールポイントに
  • 社内昇進や手当の対象になることも
  • 他の上位資格(基本情報技術者など)へのステップアップに最適

1-2 CBT方式とは?-特徴と即時結果のメリット

ITパスポートはCBT(Computer Based Testing)方式を採用しており、紙ではなくパソコンを使って受験します。

そのため、メリットもたくさん

  • 自分の好きな日程・時間に予約できる
  • 試験後すぐに結果(合否目安)が画面に表示される
  • 全国にある指定会場で受験できる

1-3 年中開催だからこその柔軟性

CBT方式のおかげで、ITパスポート試験は年中いつでも開催されています。

試験日を自分のスケジュールに合わせて決められるので、「繁忙期を避けたい」「直前に空いてる日を狙いたい」といった柔軟な対応が可能です。

2.ITパスポート試験日って本当に「いつでも」?

2-1 毎日開催されているのか?全国47都道府県で原則毎日実施

「itパスポート試験日 いつでも」と言われるのは、原則的に全国で毎日どこかの会場で実施されているからなんです。

特に都市部ではほぼ毎日開催されていて、土日や平日夕方も選べるのが魅力。

2-2 実際には会場ごとに日程が異なるので「会場を選ぶ」必要性

ただし、すべての会場で毎日開催されているわけではありません。

たとえば地方の会場では週1回や月数回しか開いていないことも。

ですから、自宅や職場の近くなど、受けやすい会場を早めにチェックするのがポイントです。

2-3 朝・昼・夕方のパート制で選びやすい

ITパスポート試験は時間帯も選べます。

会場によって異なりますが、多くは次のような3部制が多いです。

  • 午前(9時台〜)
  • 昼(13時台〜)
  • 夕方(16時台〜)

お仕事帰りの平日夜や、週末の朝など、ライフスタイルに合わせて受験できるのがうれしいですね。

3.ITパスポート試験 最新スケジュールの確認方法

3-1 IPA公式サイトで3ヶ月先まで確認可能

最新の試験スケジュールは、IPA(情報処理推進機構)の公式サイトで公開されています。

3ヶ月先までの会場・日程・空席状況がリアルタイムで確認できるので、計画的に申し込みができます。

3-2 会場・日時・空席状況の確認手順

確認の流れは次のとおりです。

  1. IPA公式「CBT受験サポートサイト」へアクセス
  2. 地域・都道府県を選択
  3. 会場名・空席カレンダーが表示
  4. 希望の日時を選んで「予約」へ進む

3-3 地域別公開例(東京/大阪)

3-3-1 東京の例:新宿会場のスケジュール

新宿のテストセンターでは、平日・休日ともに幅広い時間帯で実施されており、直近でも空席が出ることが多いです。

特に平日午前は比較的取りやすい傾向です。

3-3-2 大阪の例:東梅田パークビル会場のスケジュール

大阪市内でもアクセス便利な東梅田の会場では、週に数回は複数時間帯で受験可能。

平日夕方の枠が人気で、早めの予約がおすすめです。

4.ITパスポート試験日を選ぶ時のポイント

4-1 自分のライフスタイルに合わせた最適な時期選び(平日or休日、朝~夕)

ITパスポート試験は曜日も時間も選べるのが魅力です。

例えば…

  • 学生の方なら、講義のない午前中や長期休みに合わせて
  • 社会人の方は、平日夜や週末にゆったりと

予定が比較的読める3〜4週間先の日程を選ぶと、準備もしやすくなりますよ。

4-2 空席が少ない人気時間帯や土日の傾向

特に注意したいのが「土日の午前」「平日の夜」。

このあたりの時間帯は人気が高く、1〜2週間前には満席になることもあります。

希望の時間帯がある場合は、なるべく早めに予約しましょう。

4-3 申込のタイミング:3ヶ月前〜前日まで申込可能な制度

CBT方式のITパスポートは、試験日の3ヶ月前から前日まで申込が可能です。

ただし、空席状況は流動的なので、直前になると希望の時間が取れないことも。

余裕を持って1ヶ月前には予定を決めておくのが安心です。

5.ITパスポート試験 申し込みから受験までの流れ

5-1 利用者登録と試験申込手順(IPA公式)

申し込みはIPAが指定する「CBTソリューションズ」のサイトから行います。

  1. まずは受験者登録(メールアドレスが必要)
  2. マイページ作成後、希望の会場と日時を選択
  3. クレジットカードなどで受験料の支払い
  4. 予約完了後に確認メールが届く

登録はスマートフォンからでも可能です。

5-2 受験票・確認票の扱い方・受験当日の注意点

ITパスポート試験には紙の受験票はありません。

試験日前に届く「受験確認票(メールまたはPDF)」を印刷、もしくはスマホ画面で提示できるようにしておきましょう。

当日は以下を忘れずにご準備ください。

  • 本人確認書類(運転免許証・学生証など)
  • 予約完了メールまたは受験確認票
  • 筆記用具は不要(すべてPC操作)

5-3 バウチャーチケット制度と2026年4月までの注意事項

企業研修や学校単位で受験する場合は、「バウチャーチケット」を利用するケースもあります。

個人受験とは異なるので、団体受験を検討中の方はIPAや所属先に確認しましょう。

また、受験制度の一部が2026年4月以降に見直される予定もあるため、最新情報のチェックもお忘れなく。

6.ITパスポート試験日選び戦略とおすすめスケジュール例

6-1 学生の繁忙期に合わせたスケジューリング

大学生であれば、試験やレポートが落ち着く「春休み」「夏休み」がおすすめです。

2月や8月は比較的予約も取りやすく、集中して取り組めます。

6-2 社会人の平日夜or週末利用プラン

仕事帰りに受験できる「平日18時以降」や、朝の時間を活用した「土曜午前中」が社会人には人気です。

1時間前後で終わるため、週末の予定とも両立しやすいですよ。

6-3 合格証が必要な時期から逆算する「ゴールデンリート法」紹介

就活や社内提出など、合格証が必要な日が決まっている場合は「ゴール(提出日)」から逆算するのがベスト。

試験後、正式な結果通知が届くまでに約2週間かかるため、余裕をもって1ヶ月前には受験するようにしましょう。

7.よくある質問

Q:「今日」「明日」でも受験できる?
A:空席があれば前日まで申込可能です。都市部では当日受験ができる場合もあります。

Q:「近くの会場」「県外でもOK?」
A:全国の会場を自由に選べます。

帰省先や出張先での受験も可能です。

Q:「空席なしだった場合」どうする?
A:定期的にキャンセルが出るため、こまめなチェックがカギです。

特に試験前週は空席が増えやすいです。

Q:「変更・キャンセルの可否」
A:試験日の3日前まではマイページから無料で変更可能です。

それ以降のキャンセルは原則不可なのでご注意ください。

まとめ

ITパスポート試験は、全国どこでも・自分のタイミングで受けられる「自由度の高い国家資格」です。

CBT方式により、「itパスポート試験日 いつでも」が現実に、

まずはIPA公式サイトで空席と会場をチェックして、自分にぴったりの受験日を見つけてみましょう。

早めの計画で、余裕を持った受験を心がけましょう。

  • この記事を書いた人

ゆるり

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