小学生が英語を学び始める際、「できれば楽しく続けてほしい」「親子で一緒に学べたらいいな」とお考えの保護者さまは多いのではないでしょうか。
そんなときに注目されているのが、ゲーム感覚で英語を学べるアプリ「Duolingo(デュオリンゴ)」です。
ただし、Duolingoには通常版と幼児向けの「Duolingo ABC」が存在し、どちらがわが子に合っているのか悩まれることもあるかと思います。
本記事では、「Duolingo」と「Duolingo ABC」の特徴や違い、小学生に合った活用方法、そして親子で無理なく続けるコツなどをわかりやすくご紹介いたします。
1.小学生にDuolingoはどう? 対象年齢
Duolingo ABC(3~8歳対象)
Duolingo ABCは、主に就学前~小学1年生くらいのお子さまを対象にしたアプリです。
フォニックス(音と文字の関係)やアルファベットのトレース、簡単な語彙学習を中心に構成されており、「読む」「書く」の基礎力を身につけることができます。
一つひとつのレッスンが短く設計されていて、集中力がまだ安定しない年齢のお子さまでも飽きずに取り組めるのが特長です。
広告が表示されないため、安心して使わせることができます。
通常のDuolingo(全年齢対象)
通常版のDuolingoは、スピーキング・リーディング・リスニング・ライティングをバランスよく学べるアプリで、対象年齢の上限はありません。
1レッスンが5分程度と短く、学校の宿題や習いごとの合間に無理なく取り組めるのも魅力です。
ゲーム感覚の設計はそのままに、少しずつレベルアップしていけるので、小学2年生以降の「もう少し本格的に英語を学びたい」というお子さまにもおすすめです。
2.小学生にDuolingoはどう? 続けられる工夫
続けやすい設計とゲーム性
Duolingoは「学習アプリ」であると同時に「ゲームアプリ」のような面白さを持っています。
毎日のレッスンが短時間で完結し、バッジやスコアで成果が可視化されるため、お子さま自身が「今日もやりたい!」と前向きになれる工夫が随所に盛り込まれています。
保護者さまにとっても、毎日決まった時間に必ずやらせる必要がなく、スキマ時間に少しずつ進められる点は嬉しいポイントですね。
親子でも使える環境
Duolingoはお子さま一人でも取り組めますが、親子で一緒に使うことでさらに効果的な学習につながります。
たとえば、学習記録を確認したり、一緒に発音してみたり、英語を使った会話をしてみたりと、家庭内でも自然な英語環境をつくることができます。
ファミリープランやフレンド機能を活用すれば、保護者も学習状況を把握しやすく、モチベーション維持にも役立ちます。
使用体験談
あるご家庭では、小学1年生の娘さんが「Duolingo ABC」でアルファベットや簡単な単語を毎日5分ずつ学習し、日課として自然に定着しているそうです。
「今日はどこまで進めるかな?」と楽しみにしている様子も見られ、遊びと学習の境目がなくなっているのが印象的でした。
また、通常版のDuolingoを使っている小学4年生のお子さまは、「間違いを繰り返しながら覚える仕組み」がとても役に立っているとのこと。
最初はうまくいかなくても、繰り返すうちに自然と定着するようです。
3.小学生にDuolingoはどう? アプリの使い分け例
年齢別のおすすめ
- 未就学児~小学1年生
まずは「Duolingo ABC」で英語の音や文字に慣れることから始めましょう。視覚や聴覚を活用したアクティビティが中心なので、英語が初めてでも安心して取り組めます。
- 小学2~6年生
読み書きの基礎ができてきたら、通常版のDuolingoへステップアップするのがおすすめです。
4技能(読む・聞く・話す・書く)をバランスよく伸ばすことができ、将来的な英検や学校英語にもつながります。
学年の進行に応じた移行方法
最初は「ABC」で基礎に触れ、「英語って楽しい!」という感覚を持たせることが大切です。
その後、少しずつ難しい内容にも対応できるようになってきたら、通常版に移行してレベルを上げていきましょう。
学習内容が急に難しくならないよう、日々の様子を見ながら無理なく進めていくのがポイントです。
4.小学生にDuolingoはどう? メリットと注意点
メリット
- 無料で始められる
基本的な機能はすべて無料で使えるため、始めやすく継続しやすい点が大きな魅力です。 - 短時間で取り組める
1レッスンあたり5分程度なので、毎日少しずつでも学習を続ける習慣が自然と身につきます。 - 親子での取り組みに最適
進捗が確認しやすく、親子で一緒に取り組むことでモチベーションアップにもつながります。
注意点
- ハートのシステムによるプレッシャー
通常版では、間違えるとハートが減るという仕組みがあるため、文字がまだ読めない年齢のお子さまにはストレスになることもあります。 - 内容の難易度が高くなる場面も
レベルが上がると文章の入力なども求められ、小学生には難しいと感じる場合も。そういったときには保護者のサポートが必要になるかもしれません。
5.まとめ
小学生がDuolingoで楽しく英語を学ぶためには、年齢やレベルに合ったアプリの選択がとても重要です。
おすすめの流れとしては、
- 就学前~小学低学年:「Duolingo ABC」で英語の基礎に触れる
- 小学中~高学年:通常版「Duolingo」でバランスのよい学習へステップアップ
このように無理のない流れで進めていくことで、英語が「勉強」ではなく「日常の楽しみ」になっていきます。
まずは気軽に、無料版から始めてみてくださいね。親子での新しい学びの時間を、ぜひ楽しんでいただければと思います。