基本情報技術者試験に合格したいけれど、たくさんある参考書の中からどれを選べばいいのか迷っていませんか?
とくに最近は試験形式が変わったことで、「古い情報に基づいたテキストじゃないかな?」と不安に感じる方も多いはずです。
この記事では、2025年版の試験内容にしっかり対応した、おすすめの参考書・テキストを徹底的にご紹介します。
イラスト中心のやさしい入門書から、効率よく一冊で学べる総合テキスト、午後対策に特化した専門書まで、目的別にピッタリの1冊が見つかります。
自分の学習スタイルやレベルに合ったテキストを選ぶことで、合格までの道のりがぐっと近づきますよ。
一緒に、自分に最適なテキストを見つけていきましょう!
1.基本情報技術者試験におすすめテキストの選び方
1-1.最新試験シラバスへの対応チェック
まず一番に確認すべきなのが、「テキストが最新の試験シラバスに対応しているか」です。
2025年現在の試験では、アルゴリズムや擬似言語の形式が刷新され、科目Bの内容も大きく見直されています。
古いテキストだと形式が違うため、混乱してしまう原因になります。
具体的には公式サイト(IPA)が発表しているシラバス Ver.xxのバージョンを見ます。
同じシラバスのバージョンに対応している参考書を選べばOKです。
1-2.学習タイプ別「自分に合う」テキスト
「文章を読むのが好き」「図で理解したい」「問題を解きながら覚えたい」など、人によって学び方はさまざま。
例えば、IT未経験者にはイラストが多くてやさしいテキストが合いますし、実践派なら問題集一体型の参考書がおすすめです。
1-3.図解・イラスト vs. テキスト重視:どちらが向いてる?
図解やイラストが豊富なテキストは、感覚的に理解したい方にぴったりです。
一方で、文章中心のテキストは、論理的に積み上げて学ぶのが得意な方に向いています。
好みや得意な学習スタイルに合わせて選びましょう。
1-4.科目Aと科目B、両方をカバーするか分冊にするかの判断
一冊で科目A・B両方をカバーするタイプと、科目ごとに分かれた専門書タイプがあります。
「1冊で完結したい!」という方は総合テキストがおすすめ!
「午後のアルゴリズムが苦手…」という方は科目Bに特化した本を組み合わせるのがおすすめです。
1-5.演習や過去問の量も重要な判断基準
理解したつもりでも、実際に問題を解いてみないと身につきませんよね。
演習量がしっかりあるテキストを選ぶことで、合格力がぐっとアップします。
過去問や予想問題が充実しているかどうかもチェックポイントです。
2.基本情報技術者試験におすすめ!イラスト重視のやさしいテキスト
2-1.キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者(科目A向け)
特徴:イラストがとても豊富で、専門用語も視覚的にスッと入ってきます。
テキストの説明もやさしく、まるで授業を受けているような感覚で学べます。
向いている人:ITの知識がゼロの方、文字だけの学習が苦手な方、視覚的に覚えたい方にぴったりです。
2-2.かやのき先生の基本情報技術者教室
特徴:難しい用語を例え話でわかりやすく解説してくれます。
イラストも効果的に使われており、「なるほど!」と納得できる構成です。
向いている人:文章だけでは理解が難しいと感じている方、イラストとわかりやすい説明を組み合わせて学びたい方におすすめです。
3.基本情報技術者試験におすすめ!1冊で完結!科目A+Bをまとめて学べるテキスト
3-1.いちばんやさしい 基本情報技術者 絶対合格の教科書+問題集
特徴:図や表が多く、出題頻度の高いテーマを効率的に学べます。
巻末には模擬試験もあり、仕上げにもぴったり。
向いている人:テキストと問題集が1冊にまとまっているので、効率重視の方や中級者にも向いています。
4.基本情報技術者試験におすすめ!科目Bに特化したテキスト
4-1.情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]
特徴:午後問題の新形式に完全対応。
選択肢の読み方や擬似言語のポイントまで丁寧に解説されています。
向いている人:午後問題が苦手な方、科目B対策をしっかりと行いたい方におすすめです。
4-2.うかる!基本情報技術者[科目B・アルゴリズム編]
特徴:アルゴリズムの基礎から擬似言語までを対話形式で学べます。
初心者でも無理なく理解できると思います。
向いている人:午後のアルゴリズムに苦手意識がある方、丁寧な解説でじっくり学びたい方にぴったりです。
5.基本情報技術者試験におすすめ!タイプ別テキスト組み合わせ例 3選
- 超初心者さん
→ 科目A:「キタミ式」+ 科目B:「うかる!アルゴリズム編」
- 効率重視の実用派さん
→ 科目A/B:「いちばんやさしい」一冊で完結!
- IT経験者・ふり返り用に使いたい方
→ 科目A:「かやのき先生の教室」+ 科目B:「出るとこだけ」
6.基本情報技術者試験におすすめ!独学効率を上げる勉強法
6-1.科目A → 科目Bへの流れと学習バランス
まずは基礎となる科目Aをしっかり固めてから、応用力が問われる科目Bへ進むのが王道です。
バランス良くスケジュールを組みましょう。
6-2.過去問+予想問題の使い方と1日の学習プラン
平日は1時間、週末は3時間など、無理のない学習時間を設定して続けましょう。
過去問や模擬問題でアウトプットする時間をしっかり確保するのがポイントです。
6-3.弱点克服のためのリフレッシュ法(勉強会・オンライン講座利用も)
一人での学習に行き詰まったら、オンライン講座や勉強会に参加してみるのもおすすめ。
気分転換にもなりますし、他の人の考え方に触れることで視野が広がりますよ。
まとめ
テキスト選びは、試験勉強の第一歩。
そして、自分の性格や現在のレベルに合った一冊を選ぶことが、合格への最短ルートです。
科目AとBでは問われる内容が違うからこそ、戦略的にテキストを使い分けて、効率よく知識を身につけましょう。
そしてなにより大切なのは、学習を「続ける」こと。
無理のないスケジュールと、継続できるテキストで、2025年の合格をしっかりつかみ取りましょう!
応援しています。