「TOEFLの勉強、どこから始めればいいの?」「自分に合った参考書が見つからない…」そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
TOEFL iBT®テストはアカデミックな英語力を測る試験で、海外留学や進学を目指す方には避けて通れない試験です。
ですが、単語、文法、読解、スピーキング、ライティング…と必要な力は幅広く、全体像が見えづらいという方もいらっしゃると思います。
そこで本記事では、初心者〜中級者の方向けに、2025年最新版のおすすめ参考書をわかりやすくご紹介します。
TOEFLの全体像と、セクション別・レベル別に役立つ書籍を一挙にまとめています。
「どれを買えばいいか迷っている」「まずは1冊から始めたい」という方も、きっと自分にぴったりの1冊が見つかるはずです。
1.TOEFLおすすめ参考書選びの基準
学習者のレベルに合っているか
TOEFLの参考書選びでまず大切なのが、自分の現在の英語力に合ったものを選ぶことです。
初心者の方は、用語の解説が丁寧で図解や日本語訳があるものを。
中級者以上の方であれば、模試形式の問題集や英文量の多い教材も選択肢に入ります。
オンライン英語コーチングや塾の活用も効果的です。
たとえば、
- トライズ
- バークレー ハウス
- アガルートアカデミー
- プログリット
- BlogMAE
などは、学習レベルに合わせた指導や教材の紹介も行っています。
セクションに特化しているか
TOEFLは「リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング」の4技能で構成されています。
それぞれに特化した対策本があると、苦手分野の強化に役立ちます。
- リーディング対策:English Factor、アガルートアカデミー、BlogMAE
- リスニング対策:YouTube活用やアガルートアカデミーの講座
- スピーキング・ライティング:Z会教材やプログリット
自分の弱点を見つけて、ピンポイントで対策できるのが理想です。
独学しやすい構成か(CD/音源付きなど)
独学で取り組む方には、音声教材の有無や解説のわかりやすさが大切なポイントになります。
通勤・通学のすき間時間に学べる音源付きの教材は特に人気です。
たとえば、
- English Factor
- ベストティーチャー
- バークレー ハウス
などは、音声やオンライン学習との連携がしやすい教材を多数扱っています。
2.TOEFLおすすめ参考書 初心者向け
超基礎からのTOEFL®テスト入門(TOEFL®大戦略)
図解が多く、初めてTOEFLに触れる方にとってとても親切な構成です。
「英語が苦手…」という方でも安心して学習できます。
- スモールワールド
- ベストティーチャー
- アガルートアカデミー などでも推奨
はじめてのTOEFL iBT®テスト総合対策
各セクションごとの出題パターンや設問形式に対応しており、「何が出るのか」を把握しながら対策を進められます。
- 武田塾English
- ベストティーチャー
- アガルートアカデミー
はじめて受けるTOEFL®テスト パーフェクト英単語
覚えやすい暗記シート付きで、TOEFL頻出単語を効率的に学べます。
- アガルートアカデミー
- トライズ
3.TOEFLおすすめ参考書 公式教材
ETS公認ガイド TOEFL iBT® 第5版(日本語訳解説版)
初心者〜中級者まで幅広く使える1冊。
公式模試や演習問題がついていて、本番形式に慣れるのにも最適です。
- アガルートアカデミー
- トライズ
The Official Guide to the TOEFL Test(ETS出版)
英語で書かれているため中級者以上におすすめ。
模試の解説が詳しく、戦略的な学習が可能です。
- BlogMAE
Official TOEFL iBT Tests Volume 1・2
実践模試が多数掲載されており、仕上げの教材としてぴったりです。
- ベストティーチャー
- BlogMAE
- プログリット
4.TOEFLおすすめ参考書 セクション別に強化
語彙対策:
- TOEFL®テスト英単語3800
— 頻出単語をレベル別に収録。別冊で分野別英単語も学べます。 - 改訂新版 TOEFL TEST 必須英単語5600
— 中級〜上級者向け。長文読解の中で自然に単語を覚えたい方に。
リーディング:
- TOEFL®︎テスト集中攻略リーディング 改訂版
— 分野別で読みやすく、読解力を強化したい方におすすめ。 - TOEFL iBT TEST リーディングのエッセンス(Z会)
— CD付きで音読やシャドーイングにも活用できます。
スピーキング:
- TOEFLテストスピーキング問題110
— スピーキング力を高めるための演習問題が豊富。 - TOEFL iBT TEST スピーキングのエッセンス(Z会)
— 論理マップで回答の構成力を養えるのが特長です。
ライティング:
- TOEFL®︎テストライティング問題100
— 実践的な演習ができ、文の構造理解にも役立ちます。 - TOEFLテスト集中攻略ライティング
— ライティング特化の対策本として集中学習におすすめ。
リスニング:
- TOEFLテスト®︎完全攻略リスニング
— 本番さながらのリスニング問題が収録され、CD付きで学習効率も◎
5.TOEFLおすすめ参考書 上級者向け
Barron’s TOEFL iBT
「公式教材では物足りない」「より難しい問題に挑戦したい」という方に。
難易度は高めですが、問題量が豊富でトレーニングにも最適です。
- BlogMAEでも紹介あり
6.TOEFLおすすめ参考書 組み合わせ例
初心者:
- 入門書(例:「超基礎からのTOEFL」)
- 単語帳(例:「パーフェクト英単語」)
- 公式ガイド(日本語版)
中級者:
- 単語帳5600
- セクション別対策本(例:リーディング・スピーキング)
- 模試(Official TOEFL Tests)
上級者:
- Barron’s TOEFL iBT や Official Guide
- 模試・語彙対策(長文付き)
まとめ
TOEFL対策では、自分の現在地を知り、それに合った教材を選ぶことが最も大切です。
まずは「Official Guide」などの公式教材で全体像を把握し、苦手なセクションを特化本で補強、その後模試で実力を確認するという流れが王道です。
そして、モチベーションを保つためには「自分が取り組みやすい」「使っていて楽しい」と感じられる1冊に出会うこともとても大切です。
アガルートアカデミーやトライズなどのサポートも活用しつつ、2025年、あなたのTOEFLスコアアップが叶いますように。
応援しています!