語学

TOEFL iBT対策におすすめ参考書15選

TOEFL iBTは、海外の大学や大学院への進学、さらにはグローバルなキャリアを目指す方にとって避けて通れない英語試験です。

リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングという4技能すべてが問われるため、効率的な学習と対策が求められます。

今回は、そんなTOEFL iBTのスコアアップを目指す皆さんに向けて、レベル別・セクション別に本当におすすめできる参考書を15冊に厳選してご紹介いたします。

初心者の方でも安心して始められるものから、中・上級者がさらなるスコアアップを狙える教材まで幅広くご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

また、記事後半では「参考書の選び方と活用法」についても解説しております。

あなたにぴったりの1冊が見つかりますように。

1.TOEFL iBTレベル別おすすめ参考書

初心者向け

『超基礎からのTOEFL®テスト入門』
TOEFLに初めて挑戦する方にぴったりの一冊です。

構成がとてもわかりやすく、4技能それぞれの基礎を丁寧に解説してくれます。

英語が苦手な方でも安心して学習を始められる内容となっています。

『はじめて受けるTOEFL®テスト パーフェクト英単語』
TOEFLによく出る単語を厳選して紹介している単語帳です。

収録語数はコンパクトですが、頻出語ばかりなので効率よく語彙力を伸ばしたい方におすすめです。

『はじめてのTOEFL®︎テスト完全対策 改訂版』
初めてTOEFLに挑戦する方でも安心の総合対策本です。

リスニング・リーディング・スピーキング・ライティングをまんべんなくカバーしており、まずは全体像を把握したい方にぴったりです。

中級〜上級者向け

『TOEFLテスト英単語3800』(第4版)
定番中の定番。

TOEFLで高得点を目指すなら避けて通れない単語帳です。

難易度別にレベルが分かれているので、自分のレベルに合わせて無理なく取り組めます。

『改訂新版 TOEFL TEST 必須英単語5600』
分野ごとに整理された構成で、アカデミックな語彙を効率よく習得できます。

特に読解力やライティング力を強化したい方におすすめです。

『ETS公認ガイド TOEFL iBT <第5版>』
公式が出している参考書で、信頼性は抜群。

模試4回分も収録されており、実戦形式の練習をたっぷり積みたい方に最適です。

2.TOEFL iBTセクション別おすすめ参考書

リーディング

『TOEFL®テストリーディング問題270』(第4訂版)
豊富な練習問題と丁寧な解説が特徴の1冊。

リーディングの解き方やコツをしっかり学べるため、読解力に自信がない方におすすめです。

『TOEFL iBT TEST リーディングのエッセンス』(Z会)
精読力と論理的思考力を鍛えるのにぴったりの教材です。

設問タイプごとの対策が充実していて、点数アップにつながりやすい内容です。

リスニング

『新形式対応 TOEFLテスト集中攻略リスニング 改訂版』
実際の試験形式に近い問題と、詳細なスクリプト・解説が魅力。

聞き取れなかった部分の分析もしやすく、苦手克服に役立ちます。

『iBT対応 TOEFLテスト完全攻略リスニング』
聞き取りの基礎から応用まで段階的にステップアップできます。

ナチュラルスピードの音声に慣れていきたい方におすすめです。

スピーキング

『TOEFL iBT TEST スピーキングのエッセンス』(Z会)
各タスクの解法パターンが分かりやすく、例文の質も高いです。

独学でスピーキング練習をしたい方の心強い味方になります。

『TOEFLスピーキング問題110』
豊富な練習問題に加え、CD音声付きで実戦形式の練習が可能です。

答え方のテンプレートも紹介されていて、短期間で力を伸ばしたい方にも◎。

ライティング

『TOEFL®テストライティング問題100』
基礎から発展まで網羅された問題集。

実際の出題傾向に沿った問題が多く、模範解答を通じて表現力も磨けます。

『TOEFLテスト集中攻略ライティング』
タスクごとの構成方法やアイディアの出し方など、実用的なノウハウが満載。

ライティングに苦手意識がある方にもおすすめです。

3.TOEFL iBT 実戦模試・総合演習教材

『The Official Guide to the TOEFL Test』(ETS公式)
TOEFL運営団体による公式ガイドブック。

実際の試験形式を忠実に再現した模試で、スコア感覚を養いたい方に最適です。

『Official TOEFL iBT Tests Volume 1・2』(ETS公式模試)
本番同様の模試を5回ずつ収録した教材です。

問題の質も本番そのものなので、本試験前の仕上げとして活用できます。

『TOEFL iBT: with 8 Online Practice Tests』
オンライン模試8回分がセットになった教材です。

実戦力を徹底的に鍛えたい方におすすめ。

解説も詳しく、弱点分析に便利です。

4.TOEFL iBT参考書の選び方&使い方のコツ

レベルと目的に応じた選び方

まずはご自身の英語力と目標スコアをしっかり把握しましょう。

初心者の方は全体の流れがつかめる入門書から始めることをお勧めします。

中・上級者はスコアの伸び悩みを感じるセクションに特化した教材を選ぶとさらに効果的に進められますよ。

セクション別攻略法と並行学習のすすめ

TOEFLは4技能の総合力が問われる試験です。

苦手なセクションばかりに偏らず、バランスよく学習を進めることが大切です。

たとえば、リスニングとスピーキングはセットで対策すると効果が出やすいですよ。

模試活用と復習のポイント

模試は「受けっぱなし」にしないことが大切です。

間違えた問題や理解が曖昧だった箇所はしっかり復習しましょう。

同じミスを繰り返さないように意識し、復習ノートをつけるのもおすすめです。

5.まとめ

自分にぴったりの参考書を見つける3ステップ

  1. 現在のレベルを確認する
  2. 伸ばしたいスキルやセクションを明確にする
  3. 学習スタイルに合った教材を選ぶ

まずはこれらのステップを意識してみましょう。

自分に最適な1冊が見つかりやすくなりますよ。

隙間時間の活用方法や継続のコツ

通勤・通学中のリスニング、寝る前の単語チェックなど、毎日の中で少しずつでいいです。

英語に触れる時間を作りましょう。

学習習慣が定着すれば、自然と力もついてきます。

最後に

TOEFL対策は一朝一夕で結果が出るものではありません。

毎日の積み重ねが確実に成果につながります。

ご紹介した参考書の中から、あなたにぴったりの一冊が見つかり、目標スコアを達成されることを心から願っています。

応援していますね!

  • この記事を書いた人

ゆるり

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